登山をはじめた(2019年)part.1

(2019年の下書きを今更埋めて公開したものです。)

 

 数年前に読んだ漫画「孤高の人」「神々の山嶺」「岳」の影響でいつか登山をしてみたいと思っていたが、YouTubeで登山動画を見ていると意外と楽しそうだったので思い切って始める事にした。見切り発車である。うまいこと流れを考えて書きたいと思ったがそもそも下書き時点で秋だったので登った山ごとに書いていく。

5月19日 森吉山 

 快晴、残雪あり、こめつが山荘コース、登り2時間、下り1時間

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 初登山に選んだのは森吉山、特に理由はない。自動車で90分程度かけて妖精の森の看板を頼りにこめつが山荘に到着。快晴かつ日曜だったこともあり4組程登山客がいた。

 6合目まではリボンも無く残雪で道が不明だった。初登山に雪の残る春山はどうんだ…「山を舐めるな」という指摘がぶっ刺さることこの上ないが地図を見ながら木々の合間を登る。視界が開けるとそこからは3m程積もった残雪を進む。程よく解けていたのでアイゼンが無くてもなんとかなったが滑落したらとんでもなく下まで転げ落ちるのが容易に想像できるのが恐ろしい。

 7合目を過ぎて岩場を下るとしばらくなだらかな道だったが雪の照り返しもあり鼻だけだいぶ日に焼けた。そうか、夏でなくても日焼け止めは必須だよなと今後のためにスマホにメモを残す。東北とはいえなかなかの景色を見て、春や秋のシーズンに登ったら取れ程のものか気になった。雪解け水が流れる山頂までのラストスパートを登り切ると風も程よく吹いており気持ちよく休憩が取れた。結構な登山歴のおじさまと話をして下山。

 しかし6合目からの下山ルートがリボンもないで割と適当に下りた。どう下りても林道に着くので不安はなかったが、リボンがないなら別の手段でマーキングして回収する形をするべきだったかもしれない。また、この時期は小動物(ウサギだろうか)が多いのかいたる所にフンがあったので気になる人は気になりそう。草食だしそこまで気にするものではないが…自分はとても気になった。

5月25日 森山

 快晴、登り1時間、下り1時間

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 車で1時間もかからない場所にあったので経験を積むために登ってみた。途中からロープ有りのそこそこの傾斜が続き砂っぽい斜面なのでやや滑るのが大変だった。電波塔に到着したら脇を抜けて進む。小石の混ざったコンクリートで補強された地面にロープと鎖のでやや急ではあるが安心。山頂は雑草の処理はされていたものの3m程度の木に囲まれているので眺望はなかった。八郎潟五城目を見渡したいなら電波塔で十分なのだろう、風景写真を撮るために訪れていた人も電波塔にいたのでそういう事だ。

 下りはピストンするには急坂で不安があったため林道を歩いて帰った。歩きやすい道ではあったものの、普段から車が通っている感じがありありなので雰囲気はない。上りではシカがいたのでもしかしたら熊も出るのだろうか。

6月4日 秋田駒ヶ岳

  快晴、マイカーで八合目まで

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 割と人気な山なだけあって県外からも登山客は多く、八合目駐車場は8割程埋まっていた。登山道はしっかり整備されているので登りやすいものの、一部雪渓ありでトラバース箇所は滑り落ちそうな部分があった。ここは毎年そうなのだそうだ。

 景色や雰囲気はとても良かった。国見温泉コース~ムーミン谷と進むと非常に風が強かった。馬場の小路~阿弥陀池の崖を登ったのは失敗だった。装備も何も無い状態だったので雪渓のトラバースも諦め迂回、細い木やまとまった雑草を掴んで根性で這い上がった。無理ではない傾斜であったし滑落しても雪渓があったので大丈夫な気はしたものの、こういう時は来た道を引き返すのが遭難しないために重要だろうと後々反省した。

 男岳、男女岳、焼森と主要な山頂に脚を運び下山。コースは旧登山道を選んだがこれは失敗。道ははっきりとしているものの藪のトンネルを進むような感じで景色も悪く、黙々と下山するハメになってしまった。次回来るなら新道のピストンでいいと思う。

 とても楽しめた山だった。これ以上の景色がある山も沢山あるのだと思うと、今後の登山に期待を抱けるいい登山となった。八合目で靴の汚れを落とし、アルパこまくさで汗を流し帰宅。

6月19日 太平山(宝蔵岳・奥岳)

 曇り、登り2時間、下り1時間50分

 

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 青森に行く予定があるため、天気は曇り降水確率30%の予報であるが出発。確実に降りそうな2時前には下山を完了させられるようにした。

 登山道は進みにくいという事はないがひたすらに樹林帯でがっかりしてしまう。これは自分のリサーチ不足、そういうものという認識がない夢見がちな登山1年生のものとして反省した。しかし弟子還りの鎖場は想像以上の断崖絶壁で今回の登山で一番楽しめたポイントだった。明らかに滑落者いそうだけどどうなんだろう…。

 昼飯にはおにぎりとスモークタンなどを食べたのだがこれが最悪の結果となった。どうやら激しい運動後は体力の回復のために消化が悪くなるらしい。自分は昼食後30分程度休んで下山をはじめたのだが、下山の運動によりさらに消化が進まなくなり帰りの運転中には気分が悪すぎて1時間程横になる始末となった。

 天気は予報通り昼から大雨となっていた。自分が下山中にすれ違っていた登山者は大丈夫だろうか。少ない休みのなかこの日に登るしかなかったという山行、見送ったら後悔するし良くない天気で登っても…と山登りの日程調整について考えさせられた。

 この太平山の登山は個人的に登山に対する考えを一段進ませるものとなり印象に残っている。

 

 2019年は他にも何回か登っているので別記事を作っておきたい。写真も乗せたいが…下手だしどうするかなあ。