2022年5月16日(月)、曇り~晴れ、微風。
前回の男鹿三山からひと月ぶりに。テン泊・残雪期用に登山靴を購入したので履き慣らしも含め、初見となる国見温泉コースから秋田駒ヶ岳に登る。
8時に国見温泉地区公衆トイレに到着。20台ぐらいは駐車できそうなスペースがある。公衆トイレは未だ閉鎖されていた。3人組、2人組、おじい様、自分と間を開けて出発。最後の自分が写真を撮っていると更にもう一台車が到着、田沢湖側の八合目にまだ行けないためか平日なのに賑やかだ。
舗装路を左に進み登山口へ。
石塚旅館を過ぎ突き当りの森山荘の右手に登山口。プラスチック製?の木段…めちゃめちゃ滑りそうだが大丈夫なのか。
所々雪の残る登山道。しっかり見て歩けば踏み抜くような箇所はそんなに無い。傾斜も緩やかで歩きやすい。
横長根との合流地点付近から見える景色。奥には朝日岳、和賀岳などが見える。梅雨が明けたら登りたい。
この辺りが国見温泉コースで一番傾斜があるかもしれない。加えて残雪が多く道が分かりづらくなっている、申し訳程度のピンクテープはあるが雪の多く残る時期は注意かもしれない。
キスミレ、???、ショウジョウバカマ。花の季節はもう少し先。
横長根から見る眺め。
大焼砂から見る眺め。
阿弥陀池と岩手山。阿弥陀池を囲む木道は結構ガタガタだったがオープンシーズン前はこんな感じが普通なのかな。男女岳山頂へは一部残雪が覆っており池の側の木道はまだ雪に埋もれている。
男女岳山頂から。八幡平、大深岳、三石山、乳頭山、岩手山など。向こうは雲少なめで良い登山日和に見える。避難小屋での昼休憩を除けばここまで2時間30分ぐらいだろうか、かなりゆっくり歩いた気がする。
22年の秋は裏岩手縦走をぼんやりと計画している。あと必要なものは携帯浄水器と山小屋で快適に過ごすための何かぐらいなのだがなかなか思い浮かばず悩む。また行き帰りの公共交通機関の運行状況と時間の確認もしなければならない。そもそもどちらから出発するのかを決めていない…。
下山時に似たような写真をもう一度撮ってみた。
下山は約2時間。相変わらず自分の下山は遅く先行者とどんどん差が開く。
下山後は森山荘で汗を流した…のだが、なかなかワイルドな温泉で驚かされた。風呂セットを持ち込んだとはいえ、アメニティは最低限であり秘湯にカテゴライズされるタイプに思う。贅沢を言ってはいけない系だ。しかし雰囲気は抜群なので一度は利用することをお勧めしたい。
その後は『ひなたエキス』でスムージーを初めて購入。量もたっぷりだし何よりうまい!が値段も高い!。620円→420円ぐらいにならないかなあ。
早めの夕食(17時過ぎ)にはyoutubeで動画が伸びていた『お食事処 河ドラ』へ。食べたいメニューは沢山あったがレバニラの気分だったのでこちらを頂く。濃いめの味付けでうまい!。単品じゃなく定食にしてご飯と味噌汁もつければ良かった。是非また来たい。
2022年モデルのSCARPAリベレHDを履いての初登山であったが今までと変わらない感覚で違和感なく使用でき登山に集中して楽しむことができた。
秋田駒ヶ岳は3度目となるが国見温泉から登るのがベストなコースに思った。約1kmの大焼砂を期待を高めながら歩き各所のピークを目指して周るのが一番楽しめるに違いない。