【2022年9月26日】高寺山・太平山・前黒森山・高尾山・大平薬師

 15,16日に続き低山巡り。

 前回は藪やくっつき虫に苦しめられたので今回はヤッケと小型の鋸を用意した。また、今まで5本指グローブでスマホ操作などに不便していたので指ぬきグローブを購入。短時間の低山なのでストックも使用せずに歩き、どのような感じか検討することにした。

 

 

 

高寺山(大仙市協和)

 1箇所目、国道13号沿いにある高寺山(170m)へ。

 

高善寺
高寺登山口

 高善寺階段脇にある1台分の駐車スペースのような空間に駐車、駐車場所としてはかなり怪しいので前沢登山口に駐車して歩いてくるべきだった。

 高寺登山口は社殿の左側にある。

 

参道
登山道

 山頂近くの馬頭社殿の管理にそこそこ歩かれているような登山道。杉林から雑木林に変わった辺りからスズメバチとすれ違う事が多かったのでやや注意。

 

鳥居

 20分弱で鳥居が見えた。左脇に前沢登山口に繋がる道がある。

 

馬
高寺神社奥宮

 山門には馬の像。羽州街道の興隆を支えていたから祀られている…のだろうか。

 社殿と石塔。奥に道が続いている。

 

山頂

 山頂。左へ進むと三角点があるようだが道は無かった気がする。

 

疎藪

 先程の鳥居の脇から下山する。疎藪となっており杉の大木は虫害で全滅している。倒木や大きな枝もそのままだった。

 

前沢登山口
国道13号

 前沢登山口に到着。あとは国道13号を歩き高善寺に戻る。

 

太平山・前黒森山(大仙市協和)

 2箇所目、ぬく森温泉ユメリアに近い大平山(273m)と前黒森山へ。

 

ぬく森温泉ユメリア
登山口

 ユメリア駐車場から少し引き返すと登山口がある。道は作業車の轍がはっきりと残り、冒険感は殆どなく展望台を目指して歩くハイキング。ノブキが多いので引っ付きやすい素材はこの時期非推奨。

 

大平山展望台
仙北平野

 代わり映えしない道をしばらく歩き大平山の展望台に。仙北平野が広がり大曲の花火大会も遠目ではあるがよく見えそうだ。

 

大平山山頂

 更に進むと山頂。奥には電波塔と東口ルート。

 

前黒森山

 引き返し分岐を進み前黒森山の展望台。景色はあまり変わりない。

 

高尾山(旧雄和)

 3箇所目、秋田市南部の旧雄和にある高尾山。

 

駐車場
高尾山荘
高尾山荘

 登山口の側には駐車場と広場や山荘、水道やトイレなどがある。かつては賑わったであろう面影を感じる。

 

高尾山登山口
林道終点

 広場正面の石碑が目印の林道をしばらく進む。薄暗い林道が明るくなってくると林道終点で左の木段から登っていく。

 

登山道
眺望

 道は広く整っている。東屋があったであろう展望箇所からの景色も良かった。

 

高尾山神社奥宮
参道

 高尾山神社奥宮。この先は一変して鬱蒼としたスギ林となってノブキも増える。踏み跡はしっかりしておりよく歩かれている感じはした。

 

石段
参道

 急で滑りやすい石段が何箇所かある。自分は転倒し右手親指の爪が捲れ土が入り込む怪我をした。軽い出血と強い痛みでこの次の大平薬師に登るか悩む。

 

高尾山神社参道

 立派な鳥居から舗装路に出る。ここから少し歩き駐車場に戻る。

 幸い山荘の水道が出たので傷を簡単に泥を落とし消毒・保護した。大平薬師は距離も短いので登ることに決定。

 

大平薬師(旧雄和)

 4箇所目。

 

大平薬師登山口
登山道

 普段から歩かれているようで多少雑草が伸びている以外は蜘蛛の巣もなく良い道だった。反対側の登山口から登り高尾山を含めた周回ルートが良さそうだ。

 

大平薬師山頂

 山頂は眺望なく神社と2等三角点があるぐらい。もう少し先へ進めば保食神社があるが、親指の痛みで余裕もなかったので下山する。

 

 

 

入り口
ユアシス

 帰りに寄った温泉、今回は「雄和ふるさと温泉ユアシス」を利用した。浴場内の送風が強く肌寒かった事以外はとてもよい温泉の用に思う。地元の利用者は多くおり繁盛しているように見えた。

 

まとめ

 今回、ストックを使用しなかったのは裏目に出ることになり山での初めての負傷を招く事になった。要因は様々あるがストックがあれば爪が捲れる程のダメージは間違いなくなかったと思うし、より安全だったであろう事を考えると今後は必ず持ち歩こうという考えに至った。一応、かなり警戒して石段を下って滑ったのでソールがどうこうの問題ではなかった。

 指ぬきグローブに関しては良好。指先の汚れは防げないが頻繁に写真を取る自分には良いアイテムだった。汗抜けに関してはこれまで使っていたmont-bellのものには劣るが、手は洗いやすいので特に問題なし。

 折込鋸は出番なし。護身用になりそう。

 

 大仙市周辺の低山で分県登山ガイドに載っているものは今回でほぼ登ったことになる。次回の低山巡りは横手や湯沢からになるが紅葉の始まっている山々を優先すると思われる。

 話が変わるがブログの流れがややテンプレ化してきて悩む。特に文章でまとめたい事がなければYAMAPだけにするべきか…ほぼ内容が変わらないため手間になっているだけな気も。要検討。