【7月の登山】鳥海山・森吉山

 7月は連休がなく遅番から休日となる事が多く遠出もできなかった。また、10日から謎の喉風邪に悩まされ2週間ほど体調が万全でない状態が続いた。

 未見の草花の確認だけはしようと2回だけ山へ向かいそこそこ確認できたのではそこは良かったと思う。

 

鳥海山(象潟口から) / WIQさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

 残雪を考慮してライトアルパインブーツで歩いたがローカットでも良かったかな。ただライトアルパインブーツで歩くと下半身の疲労感がまったくないので結果的には良かった気がする。歩き方が補正されているのだろうか。

 今回パックウェイト7.6kgの小屋泊想定で歩いたので寄り道はせず基本コースのみで終わらせた。荷物が重いと特に登りで足を止める事が多くペースも上がらない。オーバーナイトの山歩きはペースを落とさないといけないか。

 チョコを行動食に持っていったがもう溶けたので7月からは保冷バッグがないと駄目かな。水は2.4L+ゼリー類で丁度いい、が、アルパインサーモボトルや空きボトルでザックがパンパンだったので日帰りならまだしもオーバーナイトなら飲料2本目はウォーターキャリーが良さそう。

 

森吉山(こめつが山荘~ヒバラク岳) / WIQさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

 森吉山横断のためヒバクラ登山口までを考えていたが、前述の喉風邪で体力が戻りきっておらず一の越でかなりバテていたため途中までとした。呼吸が浅い感じ。

 様田登山道は岩がごろごろかつ湿った感じ、登りはきつく下山も注意が必要なのでしんどい方。積雪期にゴンドラだけでは物足りない人が登るのに良いと思う、草木がなければ視界もかなり通り一気に化ける素晴らしいコース。

 森吉山頂を過ぎヒバクラ岳までは木道もあり嫌な道ではない。ヒバクラ山頂へは道がなく積雪期限定に近いので気持ちよく歩くならこちらも冬の方がいいと思う。

 

 


 

 7月はファイントラックのドラウトクアッドというL2ベースレイヤーをL1ドライレイヤー無しで試してみた。夏季ならベース1枚でもいいのか確かめるためだったが、やはりドライレイヤーがないと不意の冷えが気になったり、下山後の胴体のぺたつき感が気になる。ドライレイヤーを着た山行は下山後に肌サラサラなので着替え後に快適でいたい自分には必須と思った。

 ドラウトクアッドの評判は参考になるものがなかった。個人的にミレーのモルフォジップよりは明らかに着心地・デザイン・耐久性で上に思う。まだまだ着用回数が足りないので正確に語ることはできないが今後も一軍として使っていけるウェアに感じた。