考え事など

 絶賛、あらゆるモチベーションが低下して山に出かけられていない。年始から2月初旬までは好調でかなり意欲的に活動できていたのだが、やはり波というのはあるもので最近まで調子が落ち込んでいる。元からテンションも低い出不精なタイプではあるので今の状態が普通と言えば普通なのかもしれないが…。

 理由はわかっている。①仕事が単純にストレス、②SNSからくる他人との比較、③完璧主義・回避性などだ。

f:id:eatable:20240405210812j:image

 

 ①仕事が単純にストレス

 これはどう文句を言っても仕方がないし改善しようがないので諦めている。自分が早々に折れて受け入れるのが面倒事を避けられるので、自分の精神が順応できるまで我慢するしかない。

 それとは別に、2月半ばから天気と出勤の噛み合いが最悪で休みの日に晴れが来ない。2月17・18日は快晴だったわけだが出勤日。その前後も忙しい日が多く、この2日間で外に出られなかったのはかなり苛立たしかった。

 

 ②SNSから他人との比較

 当然、天気が良い土日なんてあるとSNSには楽しそうな報告が溢れてくる。面識のない他人とはいえ充実した様子を見ると喜ばしく、自分も何かしたいなと活力が湧いてくる反面、どうして自分は特にやり甲斐があるわけでもない仕事をしているのか…と気持ちが萎えてくるわけである。また、自分は他人と同じ事をしたいとあまり考えていない。強い目的意識があるなら気にならないのだが、やはり実行しようとしていた事が先を越されるともどかしくてしょうがない。技術や経験の面で出来ない事なら素直に受け入れる事はできる。が、生活のための仕事によるストレスで気分が乗らず機会を失っているのは、正直かなり自分に対して落胆してしまう。

 

 ③完璧主義・回避性

 山へ行く理由が「綺麗な景色を見たい」なので、期待できない天気におけるモチベーションが無いのもなんとかしたい。望んだ成果物を得られないのに苦労するのは移動・準備・片付けを考えると労力に見合っていないと考えている。そして高確率で自分がいけるだろうと判断できる材料・バイアスが揃っていないと行動しようという気にならないのは最早精神的に問題があるとさえ思っている。

 趣味でも学問でも、長く続けるのに肝要なのは「過程を楽しむこと」であるという。成果物を期待できないのに山を歩くのは”過程”なんだろうか。勿論、その経験が自信となり後に活きるというのは間違いなくあると思う。でもなあ、どうしても自分はその時に満足できないと嫌なんだ。回避性のある自分はもう過程に無数あるストレス負荷を耐え難い状態であると分析している。

 曇りでも山へ行く…というただそれだけの事ができない。これが出来るようにならないと経験値が貯まらないのはおろか、モチベが維持できず今までのように晴れの日にも動けない問題が改善できないだろう。

 

■解決策

 ①仕事を辞める…というのは現実的に難しいが、一度辞めて山を満足するまでやってみるといのはアリかもしれない。②SNSは頻度を減らすのが正解だろう。SNSによる影響はよく言われてるし、自分は依存していないのでここを切るのは容易い。③性格的な問題は昔から認識しており、山は自分のペースで楽しむということを意識して活動するしか無いのかなと思う。調子が良いときに曇りの日も歩くといった感じにして慣らしていきたい。